世界最高齢者(ただし男性)が日本人であるとは知りませんでした。

私もブログを始めたのを機に、心を入れ替えて新聞を読もうと思い立ち読み始めたら真っ先に目に付いたのがこのニュース。

世界最高齢者(男性)が日本人である(だった、と言うべきか)とは知りませんでした。

A l'occasion de son 113e anniversaire, fêté le 18 septembre, le vieil homme avait cité parmi ses secrets de longévité une alimentation abondante mais équilibrée, ainsi qu'une hygiène de vie sans alcool ni cigarette

http://www.lemonde.fr/asie-pacifique/article/2009/06/19/le-plus-age-des-hommes-s-est-eteint-au-japon_1208757_3216.html#ens_id=1208760

やはり、長生きの秘訣は、バランスの取れた食事と酒タバコを呑まない健康的な生活ですな。

Le pays compte plus de 36 000 centenaires, dont 86 % de femmes.

日本には100歳を超えるお年寄りが3万6千人もいらっしゃるわけですな。
しかも、その9割弱が女性と。

お返事痛み入ります。finalvent氏へのお礼

しかし、そのお返事の内容たるや太古から繰り返されたネットでの議論の「定石」以上のものではないのが残念ですが、とりあえずお返事を頂けた事には率直に感謝します。

私は、「「金権」とか「腐敗」とかって聞きなれたイメージの自民党的政治家」を否定しないのですよ。政治というのは誰かがコストを払わなくてはならず、私たちがそれをケチるなら、自民党的政治家が出てくるのは当然です。

素晴らしい見識ですね。しかし、問題は小沢氏も民主党も「自民党的なものの復活」(あるいは「継続」)をマニフェストにかかげているわけではないということでしょうか。


むしろ民主党の唯一無二のといって良い売り文句が「政権交代」であって、コノテーションとして「自民党的な物の払拭」というイメージをともなう訳ですな。


まあ、政治家さんたちに向かって「それは欺瞞だ!」と言うのは、八百屋さんに向かって「お前が売っているのは野菜だ!」と叫ぶぐらい無意味な行為ではあるけれども、やっぱり「欺瞞」と言えば絵に描いて歴史の博物館に展示して良い位の欺瞞ではあります。


小沢さんや民主党の皆様にすれば「有権者ボリュームゾーンに対してはその程度の欺瞞が分相応」という見切りがあるのでしょうし、それは多分政治判断としては正しい訳ですが。


余談ですが、確かに、小沢氏の致命的な欠点は、単に腐敗した自民党のある意味「嫡流」であるということより、政治的に、選挙と政争以外では無能と言うことにあるのでしょう。


そのお得意の政治的小細工さえも、小沢氏といえばしきりになにやら小細工はするのだけど、ここ一番で破綻して「俺は辞める」という脅しで収拾を計るという無様な定型パターが目に付きます。これなどはいま一つ「自民党型政治家」としても一流ではない証左のように思いますな。むしろこの辺が私の小沢氏への危惧では比重が大きいかも。


"歴史を学べば"、細川政権(広い意味で言えば自民党離党のころから)以来、連綿と小細工−破綻−ドタバタ−側近の離反を繰り返した小沢氏には、現役を退いていただき、そろそろ歴史の博物館に入っていただくべき潮時だと思いますな。


まあ、小沢氏の跳梁跋扈は日本の政治の貧困の原因と言うより、にっちもさっちも行かなくなった日本の政治状況の結果と捉えるべきかもしれませんね。その意味ではfinalvent氏の冒頭の引用は少し理解できます。

歴史から学ぶと民主党って自民党と旧社会党の最悪の部分が延命のために野合したって話しだよね

昨日のエントリーで少しだけ、不正確だったところがあった。

民主党こそが古き自民党体質を精算できないという基本的事実は隠し様がないと思うよ

これはこれでネット界隈に出没する民主党シンパなどが必死になって世間の注意をそらせたいとはおもっていても、厳然とした歴史的事実なわけです。その象徴ともいえるのが民主党内における小沢氏の存在な訳ですな。

しかし、一点補足が必要なのは、民主党自民党(特に田中角栄の旧田中派)を受け継いでいるだけでなく「55年体制」で自民党のライバルであった社会党の流れも受けついている点だ。


"歴史"を踏まえれば、1990年代のある時点までは自民党社会党は激しく争っていた。すくなとも国民にはそう見せていた。


それが当時の「政界再編」の流れの中で、立ち行かなくなった両者の質の劣った部分が、様々な紆余曲折の末に政治的に延命するために野合した。それが現在の民主党にいたる流れであって、これは民主党議員(特に政治家としてのキャリアが長い議員)の政党遍歴などを調べれば否定できない事実であるとわかる。


まあ、ご都合主義といえばそれまでなんだけど、彼らも日々、政治家としてメシを食うためには、理念だの理想だのそんなものは屁の突っ張りにも成らないと感じたのでしょう。商売って所詮そんなものですし。そして政治家にとって政治とは紛れもなく生業であり商売である訳ですから。


選挙のたびに某巨大掲示板や様々なところに出没する民主党シンパの皆様の「思い込み」と実際の民主党はずいぶん違うと思う。


まあ、だからと言って今の自民党が素晴らしいという話にはならなくて、「救いなど何処にもない」という当たり前の結論にしかならないの残念ですが。

歴史から学ぶと小沢氏も二階氏も、古き自民党的政治家って話になると思うよ。

「 西松前社長初公判が話題。なんだかんだ言っても、先日の第三者報告の威力はあったな印象があった。」

http://d.hatena.ne.jp/finalvent/?of=0
この人有名なブロガーらしいんだけど、なんか変。


私は習慣的に新聞とか読まないし、日本の政治にもあまり興味がないわけだけど、ふつーに考えて小沢氏と、その小沢氏と最近まで新進党などで行動を共にしていた二階氏ってどっちも、「金権」とか「腐敗」とかって聞きなれたイメージの自民党的政治家なんだと思う。


「第三者報告」であろうが「第四者報告」であろうが、そんなものは民主党の打ったカウンターの一つとして党利党略からみて戦術的に有効か無効かという議論はありえても、民主党こそが古き自民党体質を精算できないという基本的事実は隠し様がないと思うよ。そう言う本筋からいけば民主党の行ったカウンターってやぱり、単なる「話題逸らし」以外のものではないと思うな。


政権交代」が唯一の売りの党が、実はその体質において「交代しろ!」と怒鳴っている相手と同じってのでは洒落にはならんとおもう。



まあ、政治ネタなどどうでもいいわけだけど。第一、私は選挙とか行かないし、どっかの党に投票をするほど物好きではないし。そう言う意味では野次馬なんだけど。ちなみに棄権することに道徳的な負い目は一切ない。常日頃自信を持って選挙には棄権してます。

面白い動画、アメリカ語圏の政治文化って面白いですね。

まず、この"如何にも"って感じの動画を見てください。

撮影に当たって入念な演出が行われたことは、出演者の表情を観察すると一発でわかります。"She betrayed us in a past. How can we trust her now!?"とか"I'm not a pit bull"とか言ってるあたりの出演者の顔の歪み方が好い味を出してます。つーか、"pit bullじゃない"って否定してもその表情が発言を裏切ってる気もしますね。

それにしてもBGMも作為的ですばらしいです。

まあ、平均的な有権者のレベルを考慮するとこのオバーリアクト気味の演出が有効ということなのでしょう。念のために言うと私はサラ・ペイリン女史を弁護する気などさらさらありません。ただ、久しぶりにアメリカ語圏のネガティブキャンペーンを見て私が在米中に見聞きした大統領選挙(二回)の雰囲気を思い出し懐かしく感じたので紹介しました。


所詮、アメリカ人はインターネット時代になろうがWEB3.0時代になろうが、結局アメリカ人だってことですね。

英語圏といえばSilicone gel Breastも名物ですが、。。。。。

英語圏といえばSilicone gel Breastも名物ですが、それ以外にも奇怪な風習があります。


(その1)スパゲティーを食べる時に、フォークだけで足りなくてスプーンを使うこと。(そしてそれをあたかも正式な作法とでも思い込んでいることろ。)


もちろん、スパゲティーを食べる時にスプーンを用いるのは正式な作法という訳ではありません。むしろ旅行にでかけた際などイタリアあたりのレストランで、あなたのスパゲティーの傍らにスプーンが置かれていたとしたら、そのレストランの給仕があなたを「不器用な田舎者のおのぼりさん」と看做している可能性をまず疑って見るべきでしょう。


そしてこの「不器用な田舎者のおのぼりさん」こそ、ヨーロッパで一般的な「英語圏」人に対するイメージであります。まあ、「英語圏」人というより「アメリカ語圏」人と言った方が適切かもしれませんが。


(その2)Dental bracesという奇妙な金具を年端も行かない子供の歯に貼り付けて、親のステイタスの証と看做す風習。

数年前に、イギリスに駐在するアメリカ大使だかの外交官の娘さんが、イギリスの若者を見下した発言をして問題になったことがありました。その時、イギリスの若者を罵倒するときに出てきた具体例として「イギリスの若者は歯並びが悪い」と言う発言があります。


実はこれには伏線があります。英語圏ならぬ「アメリカ語圏」では、歯並びによって相手の値踏みをするという風習があります。”自分の子供の歯並びに関心がなく、子供の歯並びの矯正もしない親”というのは社会的に”それなりに下層の階層”の人と評価されます。


こういう社会的なマイナス評価を恐れてアメリカ語圏の子供を持つ若夫婦などは結構な額の費用をなんとか捻出してDental bracesを子供に装着する訳ですね。そうして作り物のような歯並びに矯正するわけです。というより歯並びについては本当に作り物ですよね。


たしかに、歯並びは悪いよりは良い方が良い訳ですが、あまりに人工的で作り物っぽいのも考え物で話は複雑です。また、腋臭や油足や水虫はそれほど問題にならずに歯並びだけが恣意的に問題になるあたりにこの話の面白さがあります。


まあ、子供の歯に変な金具をつけるのは、言って見れば一種の社会的「見せびらかし行為」であって、有名なクワキトルインデアンの風習である”ポトラッチ”などとも通じるものがありますね。


身体に傷をつけたり、身体に何かをくっつけたりという儀式というのは世界中の様々な部族にあるわけで、アメリカ語圏のDental bracesなどもそういった文化の多様性において理解すべきものでしょうから、一概に笑うべきものではないおもいます。ローカルな文化には、ローカルなりの良さがある訳ですから。


ただ問題は、上に出てきたアメリカの大使だか何だかの娘さんの様に、アメリカ語圏の人がアメリカ語圏の奇妙な風習を基準に、他文化圏の文化や人を見下す行為です。この辺の夜郎自大的な勘違いというのはアメリカ語圏に結構多いですね。


また、もっと始末に悪いのは、アメリカ語圏の人だけでなく、アメリカ語圏の人にあこがれて何とかしてアメリカ語圏の人間に自分もなりたいという思いが募った「名誉アメリカ語圏人」志願の人ですね。具体的にはその人たちは、日本人だったり、韓国人だったり、東欧人だった、するわけですが。


彼ら(あるいは親の世代)にとっては自分たちの国が貧しいときにアメリカこそ仰ぎ見るべき存在だった訳で、そう言う「刷り込み」があるものですから、自分がアメリカ的なものの一員と認められることこそが無上の喜びなのでしょう。まあ、私などは、正直に言って、「何で今更アメリカなの?」って感じですが。感じ方は人それぞれな訳で。


ちなみにスパゲティーを食べる時にスプーンを使う人は日本や韓国にも結構いるようです。

sillicon valleyと言えば、やっぱり、アレですワ。

やはり、記念すべき本ブログの初エントリーは、ブログタイトルの説明からはじめねばなるまい。

タイトルの由来はズバリ、シリコンバレー英語圏の生活な訳だ。英語で書けばsillicon valleyなわけだすな。うぬー「シリコンの谷間」、その心はズバリ"Silicone Breast Implants"つまり、シリコンで豊胸された谷間ですね。詳しくは以下のリンクを読まれたい。
http://www.implantinfo.com/breast_implants/silicone_gel_breast_implants/silicone_gel_breast_implants.htm


今後はタイトルにふさわしい、エントリーを登録してゆく所存です。